検察側は冒頭陳述などで、共犯とされる被告の女（31）＝同罪などで起訴＝が会員制交流サイト（SNS）上で成り済ました架空の女に好意を抱いた被告の男が、犯行計画に協力することで、この女と結婚できたり、給料の良い仕事を紹介してもらえたりすると信じ込んでいたと説明。この女らの指示に従い、凶器を準備して女性を殺害した点などを挙げ、「犯行態様は残虐で、果たした役割は重要だ」と非難した。
また、被告の女が金銭トラブルを巡り、事件の10日ほど前に交際を解消した30代男性（茨城県つくば市）を逆恨みするようになったと指摘。今回の犯行目的は「自殺志願者を殺害し、遺体を男性宅の敷地に運んで男性の犯行に見せ掛けた上で、男性宅を燃やして報復すること」だったとした。
被告の女が、殺害や逃亡先を�
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