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不自由展　来てよかった/大阪　実行委「まず見て考えて」

　「表現の不自由展かんさい　消されたものたち」が１６日、大阪市中央区の府立労働センター（「エル・おおさか」）で始まりました。新型コロナ感染予防のため、１時間ごとの入場者数を５０人に制限。配布される整理券を求めて、多くの来場者が会場前に並びました。１８日まで３日間開催されます。 　同展示会では、「平和の少女像」や昭和天皇をモチーフにした映像作品など２７点を展示。「あいちトリエンナーレ２０１９」が「展示中止」になった際に、「大阪でも展示会を」と結成された実行委員会が主催しています。 　開催に対し脅し的な抗議が増加した６月末に突然、施設管理者から、会場の使用許可を取り消す連絡が入りました。実行委員会はすぐに法的手段をとり、大阪地裁・高裁ともに使用を認める決定を出し�

大阪で「表現の不自由展」が開幕　警察官、厳戒態勢の中

　富山県の男性会社員（27）は仕事の日程を調整して訪れ、「作家にはそれぞれに思想があり、作品に思いを込めて表現する。抗議する自由もあるが、人に迷惑をかける行為はいけない」と話した。大阪市北区の女性（64）は「施設側がいったん利用承認を取り消したことを知り、市民の一人として参加したかった。感情に訴えかける良い展示だった」と感想を語った。 入場料1000円（障害者・学生無料）。午前10時～午後8時（18日は午後4時まで）。整理券の配布は午前9時から。50分ごとに来場者を入れ替え、各回50人。 　会場利用を巡り、最高裁第3小法廷（宇賀克也裁判長）は16日、利用を拒否した判断を認めるよう求めた施設側の特別抗告を棄却する決定を出した。利用を認めた大阪地裁と大阪高裁の判断が確定した。企画展は18日の閉�

「表現の不自由展」大阪で　主催者「まず見て、感じて」―直前に脅迫文、警戒強化：時事ドットコム

子宮移植(07/14 18:53) 黒い雨(07/14 15:24) ランサムウエア(07/12 17:43) 選手の性的画像問題(07/03 15:11) 路線価(07/01 11:19) 社会

表現の不自由展 大阪で始まる 会場周辺で言い争いも

このため先月25日、指定管理者は施設を所有する大阪府にも確認したうえで「施設内には会議室や保育施設もあり、開催すれば一般の利用者の安全を確保することが極めて困難だ」として予約の取り消しを決めました。 これに対して5日後、展示会の実行委員会は大阪地方裁判所に施設の利用を求める訴えを起こすとともに、予約取り消しを無効とするよう執行停止を申し立てました。 大阪高裁も15日同様の決定を出し、予定どおり展示会が開催されることになりました。 警察は、展示会を妨害する目的で送られたとみて脅迫や威力業務妨害の疑いで捜査するとともに、会場周辺での警備に当たっています。

「表現の不自由展」16日～開催へ 施設利用認める決定 大阪高裁