震災で犠牲のテ

震災で犠牲のテイラー先生の母校に日米友好のオブジェ寄贈

 東日本大震災で犠牲になったアメリカ人女性が通っていた大学に、日米友好の絆を示すオブジェが贈られました。 宮城県石巻市で英語の指導助手として働いていたアメリカ人女性テイラー・アンダーソンさんは2011年の東日本大震災で命を落としました。テイラーさんが通っていたアメリカ・バージニア州の大学には29日、日本大使館からテイラーさんを追悼し、日米友好の絆を示すオブジェが贈られ、冨田浩司駐米大使がオブジェに込めた思いを話しました。 冨田浩司駐米大使 「このオブジェを通じて、学生たちがテイラーさんのことを知り、1人1人の取り組みが海を越え、国と国の希望の架け橋となることを知ってほしい」  贈られたオブジェは、桜の花をモチーフにし、日米のゆるぎない友情を象徴しているということで、テイラーさんの両親もオブジェに座るなどして笑顔を見せていました。 テイラー・アンダーソンさんの父 「テイラーの人生と彼女が残したもの、そこから生まれた日米の絆を示す素晴らしい記念碑だと思います」 テイラー・アンダーソンさんの母 「石巻を訪れると人々がどんどん強くなっていて、その姿が私たちの心を癒やしてくれます」  テイラーさんの両親や通っていた大学は、震災後、石巻との交流を続けていて、この日は、日本語を学ぶテイラーさんの後輩らが集まって日米友好の新たな記念碑の設置を祝っていました。

Related Keywords

Japan , United States , Ishinomaki , Miyagi , Tomita Koji Chubei , East Japan , Taylor Anderson San , Taylor San , United States Virginia Slims Province , Tsu Te Hoshi , Newi Memorial Monument , Tbs News , Tbsニュース , 動画ニュース , Jnn News , Tbs 動画ニュース ,

© 2025 Vimarsana