「正直なところ、天パの人はそんなに多くはないと思っていたので、たくさんの方に共感していただいてとても嬉しく思っています。やはり”縮毛矯正”の出現は、私たちクセ毛界に大きな旋風を巻き起こしたなぁ…とコメントを読みながらしみじみ感じています。それと共に、ビビリ毛やかっぱスタイルなど、失敗例も皆さん一度は経験されているようで、懐かしさも感じました。科学の進歩により、かなりヘアケア商品やストパーは良くなったと漫画を書きながら感動していました」
ーー父や母の毛量の多さを恨んでいたというお話も。あらためて、当時、ご両親に対してどのような気持ちをいただいていましたか?
■「為す術がないクセ毛があることも、知っていただきたい」
「学生時代、私のモジャモジャなもみあげを見て、いじってきた同世代のヤンキーがいました。その時言われた言葉が忘れられなくて、一晩中泣いていたことを今でも思い出します。クセ毛には、スタイリングに活かせる良いクセ毛と、どうしようもできない悪いクセ毛があります。完全に私は悪いクセ毛です。よく新しい美容院に行くと『クセを活かすスタイルもある』とご提案をいただくこともあるのですが、まずは、為す術がないクセ毛があることも、知っていただきたいと思います」
ーー縮毛矯正という技術が出てきて「大きな旋風だった」とおっしゃっていましたが、まっすぐな状態を維持するのも大変ですよね。
ーー自分の容姿を認められる境地にたどり付くことができればよいのですが、コンプレックスであるがゆえに難しいことも多いです。容姿の気に入らない部分に対して、どのように向き合っていけばよいと考えますか?
ーー今後SNSでどのようなことを発信していきたいですか?
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