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大平修司教授
 千葉商科大学(原科幸彦学長)は、「社会の未来を育てる」をコンセプトとしたウェブメディア「MIRAI Times」に、「時代を映す 新しい消費のカタチ―『ボランタリー・シンプリシティ』と『エシカル消費』―」と題した連載記事(全5回)の第2弾を公開した。
 世の中で大量消費が繰り返されるなか、断捨離やミニマリスト、エシカルライフといった言葉が身近になり、人々のモノに対する向き合い方に変化が起こっている。消費者行動研究が専門の千葉商科大学商経学部の大平修司教授とともに、今注目を集める二つの新しい消費スタイルについて考察し、「消費」と「サステナビリティー」、そして「幸福感」を両立するためのヒントを探る連載。第1弾は、モノを持たない「ボランタリー・シンプリシティ(=ミニマリズム)」について紹介した。
【連載第2弾】[Style2:影響を考えてモノを選ぶ]エシカル消費とは何か
 「CSR元年」と言われる2003年以降、多くの企業が社会的課題の解決に乗り出し、そうした動きは今、日本のビジネスマーケットですっかり定着している。しかし、地球の持続的発展が叫ばれる現代において、企業だけでなく、私たち消費者も「モノを買うこと=それを作り、販売した企業へ一票を投じること」と理解し、人や社会に負荷の少ない商品を、責任を持って選ぶべきだと大平教授は主張する。
大平教授はエシカル消費を「購買行動」と「購買後行動」に分けて分析。また、世界で高まるエシカルへの意識は、日本人の質素倹約の風習がルーツにある日本のミニマリズムと同じだと語る。そして、このエシカルという考えのムーブメントと大規模自然災害の関連性についても解説する。
※記事本文はこちら
.html【https://www.cuc.ac.jp/om_miraitimes/special/u0h4tu0000002jbl .html】
大平修司(おおひら・しゅうじ)
「MIRAI Times」では、SDGs推進に力を入れる同大が、持続可能な社会の未来を育てるために、知りたいこと、知っておいた方がいいことを分かりやすく伝えている。

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