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2年ぶり「鵜飼」 巧みに鵜を操る鵜匠 宇治の夏到来


 宇治川での鵜飼いは平安中期の公家、藤原道綱の母が記した「蜻蛉(かげろう)日記」にも記述があり、10世紀には行われていたとされる。平安貴族の衰退と共に途絶えたが、1926年に再興された。
 この日は、川岸や喜撰橋の上から見物客が見守る中、かがり火に照らされて鵜飼いが始まった。人工ふ化で育てられた2羽を含む6羽を、鵜匠20年目の沢木万理子さん(47)、16年目の江崎洋子さん(43)が船上から鮮やかな綱さばきで操った。鳴き声をまねた「ホー、ホー」という声を掛け、船端をたたいて指示すると、ウは潜って川魚を捕らえた。
 沢木さんは「2年ぶりでもウは好調で、私がとまどったほどだった。新型コロナで明るい話題に乏しい中、宇治の夏を楽しくしたい」と話した。
 鵜飼いは9月30日までの予定で、流量増加と荒天時は中止。今季は新型コロナ対策として、船上で飲食できる貸し切り船はやめ、当日受け付けの乗合船のみ運航。船は中央を仕切り、定員を1そうにつき20人と例年の3分の2に減らす。【鈴木健太郎】
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