『仮面ライダー』生誕50周年記念作品の主人公・五十嵐一輝を演じるのは、俳優の前田拳太郎(21)で、もう1人の主人公の悪魔・バイスの声は、人気声優の木村昴(31)が担当する。
出演が決まった時を振り返った木村は「めちゃくちゃ喜んでいます。『マジっすか』と。でも、主演と伺っていた。『声優で主演、どういうこと?』とみたいな(笑)。でも、詳しく聞いて、めちゃくちゃワクワクしたのを覚えてます」と振り返る。そして、前田とと初対面の印象について「初めて会った時、めちゃくちゃ緊張していた。でも、1年間、一緒にやっていくのでお話していたら、めちゃくちゃマジメ。マジメを辞書で引いたら前田って出るぐらい」と笑わせつつ「一生懸命やる姿に胸を打たれた。初心に帰るじゃないけど声優としてできることを全力で表現できるようにゼロから『声優ってなんだろう』と見つめ直した」としみじみ。
木村が「ベストパートナーですよ!」と力強く語れば、前田も「師匠!」と呼応。早くも、いいコンビネーションを見せていた。
前田は「僕は、ずっと仮面ライダーになりたいという夢を持っていた。その夢を歴代の先輩たちからもらってきた。今度は、その夢を自分たちが与えられればなと思っております。『仮面ライダーリバイス』は人に夢を与えられるような仮面ライダーにしたいです」と力強く語り、木村も「いいこと言った!」と合いの手を入れていた。
最新作は悪魔と契約する仮面ライダー。敵は、デッドマンズとよばれる悪魔崇拝組織。デッドマンズはバイスタンプという不思議なスタンプを利用し、人間の内に潜む悪魔を実体化させてデッドマンとよばれる怪物を生み出す。デッドマンの魔の手から大切な家族を守るため、主人公の五十嵐一輝は、内に宿る悪魔・バイスと契約。一輝は「仮面ライダーリバイ」に変身し、悪魔のバイスは「仮面ライダーバイス」に変身する。ヒーローと悪魔が相棒を組むという、かつてない1人で2人の最強コンビの仮面ライダー『仮面ライダーリバイス』の誕生となる。
会見には、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、浅倉唯、関隼汰、八条院蔵人、映美くらら、戸次重幸も参加した。
関連リンク
Related Keywords