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また、アゼルバイジャンとアルメニアが軍事衝突した昨年のナゴルノ・カラバフ紛争では、アゼルバイジャン軍がイスラエル製のドローン『ハーピー』を運用しました。このドローンは空を自律的に徘徊（はいかい）し、敵のレーダー波を探知するとそのレーダーサイトへ向けて自爆攻撃を自動で仕掛けるようプログラミングされていました。 しかし今回のケースは、 ナゴルノ・カラバフ紛争で実戦使用されたイスラエル製ドローン「ハーピー」。特定の空域を自律的に徘徊し、レーダー波を感知するとその発信源へ自動的に特攻する こうした完全自律型の攻撃ドローンが実用化されたのは、高性能のプロセッサーを小さな半導体チップに集積する技術が進歩したからだという。前出の嶋田氏が解説する。 ■ 第３の軍事的刷新 と位置�

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