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「活躍、子どもの夢、目標に」 選手家族らに激励金・県教委、県スポ協

 各選手の家族や競技団体関係者らが同市の県スポーツ会館を訪れ、贈呈式が行われた。県教委の佐藤裕恒スポーツ保健課長と県スポ協の須藤勇司専務理事が、それぞれ「選手たちの活躍は五輪を目指す子どもたちの夢や目標になる」「力を発揮して、輝くメダルを獲得してほしい」などとあいさつ。県スポーツタレント発掘事業「YAMAGATAドリームキッズ」で活動し、五輪を夢見る小中学生ら約30人が応援メッセージを書き込んだ日の丸の旗と激励金が、各選手の家族に贈られた。  家族を代表し岡沢選手の母祐子さん(55)は「鹿児島にいても山形の応援は力になっている。大舞台で感謝の気持ちを伝えたい」と本人のメッセージを代読。「ベストパフォーマンスで期待に応えてくれることを願っている」と話した。  両団体

熱き高梨(山形城北高出)、点取り屋に  バレー男子五輪代表、オンラインで抱負

2021/6/29 10:59 オンラインで五輪への意気込みを語る高梨健太(名古屋・山形城北高出)  先月に代表デビューしたばかりの背番号17は、イタリア・リミニで開かれた先の国際大会「ネーションズリーグ」で躍動して五輪切符を手にした。強豪国を相手に強打で得点を重ね、「攻撃面は通用した」と自信をつかんだ一方、サーブレシーブなどの守備面について「強烈なボールや巧みなサーブに対応しきれない面もあった。もっと練習して改善していく」と課題と向き合う。  エース石川祐希(ミラノ)を除くアタッカー陣は、高梨に19歳の高橋藍(日体大)と20歳の大塚達宣(早大)を加えた新戦力が台頭。中垣内祐一監督は選考のポイントに、「スパイクの得点能力とサーブレシーブ」を挙げ、高梨を「ガッツがあってた�

挑む、県勢の現在地(5・完)バレー男子・高梨健太 高い地力、強打で輝き

 気鋭のアタッカーが描く成長曲線には目を見張るものがある。バレーボール男子の高梨健太(名古屋・山形城北高出)は先月に代表デビューして以降、持ち前の強打で輝きを放ち、一気に夢舞台へと上り詰めた。チーム内での存在感は増すばかりだが、「自分はま..

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