[PR]
旧優生保護法(1948~96年、旧法)の下で障害などを理由に不妊手術を強いられたとして、兵庫県の5人が国に5500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、神戸地裁であった。小池明善裁判長は「子どもを産み育てるか否かの意思決定の機会を奪った」として旧法を違憲と指摘。国会議員が速やかに優生条項を改廃しなかった「立法不作為」を違法とする初めての判断を示した。
ただ、手術から20年の除斥期間が過ぎ、損害賠償の請求権が消えたとして原告側の請求を棄却した。原告側は控訴する方針。
同種訴訟の判決は6件目で、いずれも原告側の請求が棄却された。旧法を違憲とした判断は、仙台、大阪、札幌に続き4件目。
訴えたのは、聴覚障害者の小林喜美子さん(88)と夫の宝二(たかじ)さん(89)▽聴覚障害のある
自宅療養の厳しい現実 散らかった嘔吐物「私死ぬの?」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
asahi.com - get the latest breaking news, showbiz & celebrity photos, sport news & rumours, viral videos and top stories from asahi.com Daily Mail and Mail on Sunday newspapers.
5期20年の井戸敏三・兵庫県知事退任 「臆せず課題に挑み続けて」
mainichi.jp - get the latest breaking news, showbiz & celebrity photos, sport news & rumours, viral videos and top stories from mainichi.jp Daily Mail and Mail on Sunday newspapers.