高松市で10日、三つの商店街を舞台に大規模なゲームイベント「Sanuki X Game」が開かれた。地域ならではのゲームの楽しさを伝え、町おこしにもつなげようと地元クリエーターなどの有志が企画。参加者はスマートフォンを片手に商店街を巡りながら楽しんだ。【喜田奈那】
イベントは同市の南新町、常磐町、田町の3商店街で、約15のゲームやイベントが開催された。常磐町商店街では、AR（拡張現実）技術を使ったゲーム「商店街AR百鬼夜行」のアプリをスマートフォンにダウンロードし、カメラで街中を映すと妖怪のイラストが出現。画面に触れるとアプリ上の「図鑑」に登録できるため、家族連れなどが妖怪を探しながら商店街を歩き回った。
イベントを主催したのは、ゲーム愛好家らでつくる団体「S.X.G」。中心メンバーで