土浦全国花火競技大会の実行委員会が29日、茨城県土浦市内で開かれ、今年の大会を11月6日と決めた。有料観覧席は上限約2万人とし、会場への入場制限など新型コロナウイルスの感染対策を強化し、2年ぶりの開催を目指す。ただ東京五輪・パラリンピックや大型イベントの感染状況次第では昨年に続き中止も選択肢に残る。市は「安全な開催の可能性を模索したい」と見据えている。
実行委は新型コロナ感染症の対策案を示した。桜川河川敷の有料観覧席は人数を抑え、上限計2万768人と前回大会(2019年)の3分の1に減らす。桟敷席1升を従来の6人から4人にした上で、567升、2268人とする。平面席は3500区画、1万4千人、いす席は4500席、4500人とした。建設に時間や費用がかかる桟敷席を減らし、平面席やいす席を増やすことで、開催判断をぎり�
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