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5分前に別れた姉、悲鳴の後に電話は切れた 発見願う妹:朝日新聞デジタル

 午前10時半ごろ、窓から見える川の色がどす黒くなっていくのに山口さんが気付いた。次第に物が流れてくるようになり、「誰かが上でごみを捨てているのかな」と話した。20分ほどすると、近くの空き家が傾き消防の車両が巡回する様子が見えた。  「早く行きな」。姉の言葉で家を出た。5分ほど歩いて知人宅に着くと、「たった今、太田さんから電話があり、『キャー』という悲鳴の後に電話が切れた」と告げられた。  それから3日が過ぎた。海沿いの国道135号周辺では6日、太田さん宛ての泥だらけの年賀状3枚が見つかり、山口さんの手元に届いた。「姉ちゃんが私を助けてくれたと解釈しています。1分1秒でも早く見つけてほしい」  年賀状を手渡したのは、運送…

熱海で夫婦を救助、自宅で26時間超しのぐ 1階は埋没:朝日新聞デジタル

 珍江さんは前日の午前10時半ごろ、自宅3階で重機が通過しているような轟音(ごうおん)を聞いた。「大雨が降っているから、どこかへ出動しているのかしら?」。窓から外をのぞくと、自宅前に土石流が流れ込んできた。  約30分後、さらに大きな土砂の波が自宅を襲った。外にいた栄司さんに「土石流が来てるわよ!」と叫んだ。栄司さんは外階段を駆け上がり、間一髪で土砂をかわした。  「第2波」で地下1階、地上3階建ての1階部分は2メートルほどの土砂で完全に埋もれた。窓から外に出るのも危険が伴う。救助が来るまで待つことにした。ガスと水道は止まっていたが、3階は電気がついた。備蓄用のペットボトルの水やカップ麺などで26時間超をしのいだ。  「無事でいられてほっとした」と話した珍江さん。「伊豆山に住�

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