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■物おじしない鹿児島２世／14歳 祖母宅のテレビで五輪意識 　母が同市出身の“鹿児島２世”。横浜市で生まれ、７歳で米国に移り住んだ。選手としては米国代表で国際大会に出ていた。だが東京五輪の開催決定後、母の勧めもあり、「日本人として出場したい」と、１５年に日本国籍を選択した。 　種目は男子サーブルだ。近接戦での高い守備力に加え、強靱（きょうじん）な脚力から繰り出す素早い攻撃が武器。「プレッシャーを感じるのが好き」と語る２７歳の剣士にとって、五輪は最適の舞台かもしれない。「メダルを取って、鹿児島に強い選手がいると示したい」 【すとりーつ・かいと】１９９４年６月生まれ。父は米国人。２０１７、１９年に全日本選手権を制覇。名前には「大海を飛んで世界を駆けてほしい」との両親�

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