市教委によると、いじめを確認した学校は２０年１２月、市教委に報告。「重大事態につながりかねない事案」として、継続的に当事者への聞き取りなどを行った。被害生徒が不安を抱きながらも登校しており、保護者から「いじめは解消した」と聞いたことから重大事態に至らないと判断した。
しかし２１年６月、外部からの指摘を受け、学校と市教委が事実関係を再確認。年間で３０日を超える欠席があり、心身に重大な被害を受けていることを法に照らすと重大事態に該当するとして２５日、認定し市長に報告した。調査組織の構成は、７月２日の教育委員会定例会で決める。
被害生徒の保護者は「暴力や暴言はやんだと伝えたが、いじめが解消したとは言っていない。加害生徒との関係は改善しておらず、問題が解決して�
「いじめは解消」から一転 半年前の事案「重大事態」に認定 鹿児島市教委、当時の判断「適切ではなかった」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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中２いじめで眼底出血、ＰＴＳＤ 鹿児島市教委は重大事態認定せず 2020年度 生徒は今春転校 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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