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「東北の食と酒」世界を笑顔に オンライン試食会:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

 試食会は「ヒューマンレガシー・ダイニング~テロワージュ東北inパリ」。パリと生産者が集う福島市をオンラインで結んだ。  試食会はパリ10区市庁舎で開かれ、本県産のコメや日本酒、水産物など東北の17事業者の30品目がコース料理で提供された。一般社団法人東の食の会(東京都)の高橋大就専務理事=浪江町在住=が食品を持ち込み、招待されたパリのシェフやパリ五輪の関係者ら約30人が東北の食を楽しんだ。  試食会後に開かれた交流会では、内堀雅雄知事が会津の郷土玩具、起き上がり小法師(こぼし)を手に「福島は転んでも立ち上がって前進してきた」と述べ、生産者は「福島のおいしい食で世界中の人々を笑顔にしたい」とメッセージを送った。  東北グローバルチャレンジは被災3県で「食」に�

「食の復興」へマーケティング学ぶ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

 同法人が本年度から3年計画で行う「浜通りの食のブランド化」事業の第1弾。マーケティングに詳しい同法人専務理事の高橋大就さんが講師を務め、漁業や農業など幅広い業種から約40人が参加した。  講座では参加者一人一人が「記憶に残る1分間の自己紹介」に臨んだ後、高橋さんが岩手県発のヒット商品「Cava(サヴァ)缶」を例にしたマーケティングの基本戦略を解説した。  その後のワークショップでは商品名を打ち出した上で、各自がターゲット顧客やニーズに対する価値提供、商品の特性や利用シーンなどを紙にまとめて発表。浪江町特産のタマネギやエゴマを使った斬新なアイデアに対し、参加者がヒット商品の誕生に向けた意見を出し合った。浪江町でエゴマを生産する「なみえファーム」代表の和泉亘さ�

浜通りの食、ブランド化へ新事業 浪江に農場、ヒット商品目指す:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

 同法人専務理事の高橋大就さんが5日、県庁で記者会見し事業を発表した。  東の食の会は2011(平成23)年6月に設立し、東北被災3県の「食の復興」に取り組んでいる。代表的なのは岩手県の事業者と開発した「Cava(サヴァ)缶」。国産サバを使った洋風缶詰で、高価格設定にもかかわらず3月末までに累計製造1000万缶を突破した。同法人は現在、本県産のヒラメやエゴマを使った加工品などの商品開発に向けた検討も進めている。  同法人は今後3年間、休眠預金等活用制度の資金分配団体「社会変革推進財団」から約4900万円の助成金を受けて事業を進める。

サバ缶で「元気」を発信! 地場企業に手応え | オピニオンの「ビューポイント」

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