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県民限定の割り引きを活用し、ウナギの特重が実質負担500円で食べられる日帰り旅プランも出ている
 同キャンペーンを活用した日帰り旅を扱えるのは、県内に事業所がある旅行会社のみ。4千円以上の旅行料金の半額を最大5千円まで補助する。地域資源の食を生かし、飲食店と連携した日帰り旅行プランづくりは、米沢地区が先駆けだ。県旅行業協会長を務めるトラベル企画(米沢市)の佐藤順仁社長は「ブランドである米沢牛を提供する各店にも協力いただき旅行者、飲食店、旅行会社の三者ともがうれしい企画をと考えた」と話す。米沢地区の旅行会社7社と飲食店約20店が協力し、そろって同様のプランを提供する。
 上杉伯爵邸の米沢牛づくし満腹コース(通常1万円)が支払額5千円、吉亭のミニステーキ付きの山懐牛鍋膳コース(同8千円)が支払額4千円で、さらに県内立ち寄り施設などで使えるクーポン2千円分が付くため、実質負担はそれぞれ3千円と2千円だ。
 予約が途切れないほどの人気だといい、リピーターも多い。その効果は多くの業者に波及し「飲食店から久しぶりに米の注文が入った」(米穀店)など喜びの声が聞かれているという。
 新規顧客の開拓にもつながっているようだ。庄内地域のある割烹店は「前から来たかったけど高くて来られなかったので、キャンペーンを知って来たというお客さまもいる。来店したことがある方にも普段より高いコースが選ばれている」と手応えに驚く。
 季節に合わせたプランもある。山新観光(山形市)は「土用の丑(うし)の日」(7月28日)に合わせ、7月19日~8月6日だけのテークアウト特別プランを市内のウナギ専門店「染太」と企画した。愛知県三河一色産のウナギを丸ごと1匹使用した特重(通常5280円)が、染太独自の持ち帰り割引を加え実質負担500円の特価。丑の日の28日は300食、その他の期間中は各日80食限定で、きょう29日からホームページのみで予約販売する。
 県は利用者に感染予防を徹底し、同居家族など普段一緒にいる人と旅行することを求めている。県観光復活戦略課の担当者は「飲食店の近くにも見どころはある。食をきっかけに周遊してもらい県内の魅力を再発見してほしい」と話した。
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