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 SUNトピは、気象予報士の奈良岡希実子さんです。関東甲信地方でも梅雨入りが見えてきました。本格的な大雨のシーズンが近づいています。 去年、熊本県などに甚大な被害をもたらした“令和2年7月豪雨”。その様子を当時の雨雲レーダーで見ると、雨雲が線状に伸びていることがわかります。  この記録的な大雨をもたらしたのが“線状降水帯”です。次々と発生する積乱雲が列をなし、長時間にわたってほぼ同じ場所を通過、もしくは停滞して大雨をもたらします。そこで気象庁は、今月17日から“線状降水帯”の発生が確認された際に新たな気象情報の発表を始めます。  「大雨によって災害発生の危険度が急激に高まっている中で、線状降水帯によって非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているという、そういった状況を確認した場合に危険ですよというのを伝えるために“顕著な大雨に関する気象情報”というものを開始する」(気象庁大気海洋部気象リスク対策課・松尾篤 地域気象防災推進官)  この気象情報に関して、TBSでは伝わりやすさを重視し“線状降水帯発生情報”という名称を使って気象速報を出します。注意してもらいたいのは、この情報は予測で出されるものではない点です。つまり、自治体から避難指示などが発表されているような状況で出されます。すでに状況が悪化していると考えられますので、様々な情報を確認して、この情報を待つことなく適切な避難行動をとるようにして下さい。

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