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太陽光が原発抑え発電コスト最安に 経産省2030年試算 : comparemela.com
太陽光が原発抑え発電コスト最安に 経産省2030年試算
太陽光(事業用)は15年試算で1キロワット時当たり12・7~15・6円だったが、国際機関の予測などで今後も設備費の低下が見込まれることから、4円超下がった。再生可能エネルギーの風力もコスト低下を見込み、陸上風力は前回より4円超安い9円台後半~17円台前半、洋上風力は4~8円ほど安い26円台前半とした。
原子力は前回試算では10・3円以上とされていたが、今回は11円台後半以上と見込んだ。テロ対策施設の建設など新たな安全対策費用が原発1基当たり1369億円増えるほか、使用済み核燃料の再処理事業への拠出金などが増加する。
太陽光や風力のコスト低下は再生エネ拡大に追い風となるが、発電量の変動に対応するため、電力供給の調整が必要になる。経産省は今回、太陽光や風力が全発電量の20%を占めた場合、こうした調整費用に年間1兆900億円かかるとする試算も公表した。
一方、原子力の発電コストについても、費用が適切に反映されていないとの指摘がある。龍谷大の大島堅一教授(環境経済学)は、事故リスク費用の算定根拠となっている東京電力福島第1原発事故の被害額が今後も増える可能性に触れ「原発のコストは不確実な面が多く、後から膨らむ可能性がある」としている。
(石田剛)
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