ソニー、4つのワイヤレススピーカーから最大スピーカー12個分の音--新ホームシアター製品
「HT-A9」
コントロールボックスをテレビとHDMI接続して使用する
スピーカーにはイネーブルドスピーカー、トゥイーター、ウーファーを内蔵。視聴場所の前後左右に4つのスピーカーを配置することで、最大12個のファントムスピーア―を自動生成し、サラウンド空間を作り出す「360 Spatial Sound Mapping」を搭載する。スピーカーは約3~4(フロント間は2~3)m間での設置を目安にしており、高さをあわせる必要もないとのこと。
スピーカーは壁掛け設置も可能
HT-A7000は、高さ80mm×幅1300mm×奥行き142mmのバータイプスピーカーにフロントスピーカー、サブウーファー、イネーブルドスピ―カー、ビームトゥイーターを内蔵。1本のバースピーカーで迫力のサラウンドを再生する。
イネーブルドスピーカーによる天井からの反射で音を立体的に再生するほか、ビームトゥイーターが壁からの反射を利用してワイドな音場を生成。従来のバータイプスピーカーに比べ、広いスイートスポットが得られる。発売は8月28日。
両機種ともに、ソニーのテレビ「ブラビア A90J/A80J/X95J」シリーズとオーディオケーブルで接続すれば、ブラビアをセンタースピーカーとして使用できる「アコースティックセンターシンク」に対応。「ブラビア A90J/A80J/X95J/X90J/X85J」シリーズと接続すれば、クイック設定にシアターシステム、サウンドバーのメニューを追加することが可能だ。
あわせて、HT-A7000/A9に追加できる別売のサブウーファー2機種「SA-SW5/3」(想定税込価格:8万3000円前後/4万4000円前後)と、A7000に追加できるリアスピーカー「SA-RS3S」(同:4万4000円前後)も発売する。
サブウーファー「SA-SW5」(左)、「SA-SW3」(右)
リアスピーカー「SA-RS3S」(2本1組)
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