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うーこは今頃、日本にいた生活とはまた正反対の日常に戻っているのかしら?
ajicoライブ後のカッコ良いうーこと
うちの母の名言は、「毎日が “生まれたて” と思って、これから始まる1日に 『おはよう!』 と起きること。過去は過去、過ぎてしまったこと。人生生きていれば、いいこともそうでないことも多々起こるわけで、それでもその日の最善と思うことにまた取り組めばいい。そうすれば、1日が新鮮な気持ちと驚きの世の中となる」というのです。80年近く生きてまだこのセリフが言えるのは、その顔の表情が物語っている。
父が歳を重ねるのと比例して、年々家族総出の予期せぬ光景
「eatrip soil」と、泥染の「金井工芸」の金井さん、植物染の「kitta」による “土から生まれた”作品は、GYREの吹き抜けで7月末まで観られる
(左)花や植物をくるくると布で巻いて糸で縛り染色する、バンドルダイ。材料は、料理の後のビーツのカス、玉ねぎの皮、アボカドの皮、パッションフルーツの皮、庭のミント、ドライになったバラ、ゼラニウム、沖縄の土、などなど/(右)奄美大島泥染金井工芸の金井さん。泥染といってもこれだけの染色ができあがる豊かさに魅了される
その設営初日。何度も打ち合わせをして寝る間を惜しんでつくった染物の作品が、防炎加工を使用したことによりシミだらけになってしまった。呆然(ぼうぜん)とする人、防炎加工業者さんに電話してなんとかしてもらおうと憤る人、支えるスタッフたちの動揺の中で、金井さんは怒るわけでも落胆するわけでもなく、その布を手に、できる限り考えつく最善はなんだろうと考えているようだった。
防炎加工でシミができてしまった泥染の布をよじって、関わった全員で渦にして作品を作る
ちゃんと生き抜いてこの生をまた大地に還(かえ)し、地球と共に生き続けることなんだな、と。なにやら壮大な気持ちにまでなってしまったの。
泥染の土は、多治見の「カネ利」さんから。土には万物のDNAが含まれていて、採取する場所で全く性質が違う。土の声が聞こえますか?
(左)多治見がタイルや陶芸で知名度があるのは、太古の粘土質の地層が地殻変動で表面に現れたからとか。採取場/(右)採取場では、ところどころに炭化した太鼓の樹木が見られる。今の時代はどんな地層になるのだろう。土に還れない異物ばかりなのだろうか

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