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 解禁された予告編では、元料理人のウルリクが北朝鮮の武器密輸の売人に会うシーンや、取引の際に盗聴を怪しまれるシーンなどが描かれる。いずれも隠しカメラでの緊迫感あふれる映像で、いわゆるスパイ映画と比べても、思わず「これは本当の映像なのか?」と驚かされる。本作はまた、ついこの間まで平凡な料理人だったウルリクが何故こんな危険な任務に赴くのか?という興味をそそられる作品でもある。同時に解禁されたポスタービジュアルは、そんな彼の二面性を表現している。
 本作公開に合わせてマッツ・ブリュガー監督のデビュー作『ザ・レッドチャペル』(09年)も11月27日よりシアター・イメージフォーラムほかで公開されることが決定。監督が北朝鮮の怒りを買い、入国禁止となった因縁を持つ衝撃作だ。
■マッツ・ブリュガー監督
 1972年デンマーク生まれ。作家、監督。今までにいくつかの本を執筆し、雑誌や新聞にも寄稿しているジャーナリストであり、評価の高い深夜番組「The 11th Hour」や、ニュース番組「Deadline」の司会を務めたテレビ司会者であるほか、ラジオ番組のプロデュースを行い、賞も受賞。さらに、風刺的なTVドキュメンタリー・シリーズ「Danes for Bush」を考案した。
 長編ドキュメンタリー映画『ザ・レッド・チャペル』(09年)で映画監督デビュー。同作にて10年サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門の審査員賞を受賞した。また、12年サンダンス映画祭出品作品『アンバサダー』(11年)は、14年のトーキョーノーザンライツフェスティバルでも上映され話題を呼んだ。
 『誰がハマーショルドを殺したか』(19年)では、第2代国連事務総長ダグ・ハマーショルドの飛行機事故を追って世界中でインタビューを敢行。自らを狂言回し的な役割に置き、観客を迷わせつつも真相に迫っていくサスペンスフルでコミカルな独特のリズムが評価され、19年の第35回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門で監督賞を受賞。世界78もの映画祭で上映され、9つの受賞を果たした。

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