日本の探偵・野田昊(のだ・ひろし/演:妻夫木)が、事件解決のために中国の探偵コンビ、タン・レン(演:ワン・バオチャン)とチン・フォン(演:リウ・ハオラン)を呼び寄せたことをきっかけに、東京を舞台に<日本、中国、タイ>の探偵たちが難事件に挑む本作。
野田が日本にやってきたタン・レンとチン・フォンを迎え入れ「Welcome to TOKYO!」と大声で叫ぶとともに、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「Welcome to TOKYO」がかかり、野田たちを狙う刺客たちとの大乱闘勃発する。
なんと、野田たちによる事件解決を阻むため、それまで一般客や職員などに扮していた刺客たちが突如探偵たちに襲い掛かかり、野田が雇ったボディーガードたちと激しい大乱闘を繰り広げるというもの。このシーンだけで総勢400人を超えるエキストラやスタントマンが集結し、大階段やロビーさらには空港内を走るカートを利用して、見ごたえ十分でありながらもちょっと笑えるアクションを展開。ストーリーの冒頭から、日本を舞台に波乱の幕開けを予感させる映像となっている。
本作では、日本の野田、中国の探偵コンビ(タン・レンとチン・フォン)に、タイの元刑事ジャック・ジャー(トニー・ジャー)を加えた4人の探偵が活躍。事件の重要参考人として、鍵を握るヤクザの組長・渡辺勝(三浦)、殺害されたマフィアの会長の秘書を務める小林杏奈(長澤)、美人双子姉妹・川村晴子と芳子(鈴木が2役)、謎の指名手配犯・村田昭(染谷)が登場。事件解決率100%を誇るエリート警視正・田中直己(浅野)、そして事件をサポートする香港の女性探偵KIKO(シャン・ユーシエン)も密室殺人事件解決のミッションに挑む。国境の垣根を越えた探偵チームが挑む難事件の真相、そして事件の影に潜む謎の存在「Q」とは…?
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