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震災復興の"新星"に トヨタが新型アクア発売 東日本岩手工場で生産(金ケ崎)


投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-07-20 09:39:07 (89 ヒット)
 トヨタ自動車は19日、子会社・トヨタ自動車東日本(本社宮城県大衡村、宮内一公社長)の岩手工場=金ケ崎町西根森山=で生産する小型ハイブリッド車(HV)「アクア」を刷新した新型車を発売した。新型アクアも引き続き同岩手工場のみで生産。関係者が同日、同岩手工場で記者発表会を開き、東日本大震災後に「復興の星」として東北地方のものづくりをけん引した人気車種のさらなる飛躍に願いを込めた。
 実用的な環境車を持続可能な形で提供するのが、新型アクアのコンセプト。カーボンニュートラル(温室効果ガス実質排出ゼロ)実現への貢献を目指し、現行モデルを改良した。
 10年前の発売当時に世界最高水準だった現行モデルの燃費性能をさらに約20%高め、ガソリン1リットル当たり35・8キロの低燃費を誇る。希望小売価格は198万円ー259万8000円。2駆に加え、現行モデルにない4駆もある。月販目標台数は全国で9800台。4日時点で、既に1万1500台の予約が入っている。
 最新の安全機能を備えた。駐車時の全操作を車両が支援するほか、従来の前後だけでなく、新たに側方の静止物も検知。警報とブレーキ制御で接触を回避する技術も取り入れた。
 高出力のバイポーラ型ニッケル水素電池を、駆動用車載電池として世界で初めて採用。電気だけでの走行可能速度域を40キロまで広げた。トヨタ自動車は「街なかでの多くの場面で電気だけでの走行が実現する」と説明する。
 災害など非常時に役立つ給電機能を全車に搭載。車両駐車時に「非常時給電モード」にすると、電気ポットやドライヤーなどの家電製品を使える電源となる。コンパクトで使い勝手の良いボディーサイズや、クラスを超えた上質な内外装デザインも特長という。
 県内ディーラーで組織する県トヨタ八社会(元持雅行会長)主催の合同記者発表会が同岩手工場であり、新型アクアをお披露目。元持会長は「アクアをもっと皆さまに愛していただきたい」とあいさつした。
 同岩手工場の永坂雅彦工場長は「東北でのものづくりが復興に必ずつながると信じて、真心を込めて一台一台をつくり、お客さまに届けたい」と力を込めた。
 トヨタ自動車の美根隆男・国内営業部東北営業部地域駐在員は「新型アクアが幅広い層から支持され愛されることで、東北がさらに元気になってもらえたら」と期待。来賓の高橋由一町長は「世界に誇る車が金ケ崎から発信される喜びは大きい」と話した。
 アクアは、同岩手工場の前身に当たる関東自動車工業岩手工場で2011(平成23)年12月から生産。国内外での販売実績は187万台を超え、アクア全体で約1240万トンのCO2削減に貢献したという。
 同岩手工場では現在、アクア、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)CーHR、小型車ヤリス、小型SUVヤリスクロスの4車種を生産。昨年10月から手掛けるヤリスクロス以来の新型車生産となる。
写真=トヨタ自動車東日本岩手工場でお披露目された新型アクア

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