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Page 5 - 福島 News Today : Breaking News, Live Updates & Top Stories | Vimarsana

「いつの間に」 希少な植物、除染土仮置き場跡地で人知れず群生

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県浪江町川添地区の水田跡地に、準絶滅危惧種の植物ミズアオイが人知れず繁殖し、青紫色のかれんな花を咲かせている。除染作業で出た土の仮置き場に使われた後、湧き水がたまって湿地になり、除草剤などの影響を受けなかったことが増えた原因とみられる。専門家は「生きた震災遺産

福島でパラリンピック聖火集火式 浜通り、中通り、会津の火一つに

 24日開幕の東京パラリンピックを前に、福島県内でおこした聖火の種火を一つにする集火式と東京への出立式が15日、郡山市の開成山陸上競技場で開かれた。59市町村で作られ、「浜通りの火」「中通りの火」「会津の火」として三つにまとめられた種火は「福島県の火」として一つになり、東京に送り出された。20日に東

福島県で過去最多230人が感染 クラスター→家庭内感染が要因

 福島県は12日、新たに230人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。これまでの過去最多(114人)を大幅に更新した。療養者の入院率は39・4%で、初めてステージ3(感染急増)の水準(40%以下)に入った。人口10万人当たりの療養者数54・28人、直近1週間の新規陽性者数38・89人も過去最

五輪どころではなかった人々、想像して 田中優子・法政大前総長

 東京オリンピックが閉幕した。選手の活躍が連日報道された一方、大会期間中に新型コロナウイルスの感染者が増え、医療態勢は逼迫(ひっぱく)。国民は開催の賛否で二分された。異形の五輪は何を残したのか。法政大前総長で江戸文化研究者の田中優子さんは、社会の分断について「五輪後も怖い」と危惧し、なぜ五輪を楽しめ

11年目の再出発 原発事故で被災した牧場跡地でワイン用ブドウ栽培

 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県南相馬市小高区にある「コヤギファーム」で育ったブドウから醸造したワインが完成し、販売が始まった。事故前は酪農を営んでいた三本松貴志さん(48)が再起をかけた事業で、南相馬市産のワインとしても第1号だ。東日本大震災から10年5カ月。いつかワイナリーを構え、古里

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