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アカウミガメの卵 移植か見守りか 絶滅危惧種 悩む保護団体

 宮崎県日南市の海岸で、絶滅の恐れがあるアカウミガメの卵を保護する活動を続けてきた団体が、今年の産卵期は卵を安全な場所に移す取り組みを見送った。卵を移植することでふ化する確率が下がるのが理由だ。ただ防波堤整備などで砂浜は年々減少しており、母ガメが産み落とした場所のままだと卵が波にさらわれるリスクもあ

影響力が大きな論文の数 日本、過去最低10位 中国が初の首位

 世界で2017~19年に発表された自然科学分野の学術論文のうち、他の論文に引用された回数が上位10%に入る影響力の大きな論文の数で、日本は過去最低の世界10位に後退したとの分析結果を文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が10日、公表した。一方、中国は分析開始以来初めて、米国を抜いて世

政府、新築住宅の太陽光発電義務化を検討 2030年「6割」目標

 政府は10日、新築する戸建て住宅に太陽光発電設備の設置を義務化することを検討する方針を明らかにした。同日の有識者検討会で議論の取りまとめ文書に盛り込まれ、大筋で了承された。戸建て住宅を新築する家庭は建築費用の増加が懸念される一方、有識者からは2050年の温室効果ガス排出実質ゼロ(カーボンニュートラ

モリアオガエル、カキラン…動植物の宝庫 長野・栄村が調査

 長野県栄村は希少種を中心に地域の動植物調査を進めている。保護策を考えるための基礎データ集めだが、さらに重要な目標はその先にある。住民が地域の豊かな自然を認識し、誇りをもって守り、それを糧に協力し合いながら村を発展させることだ。【去石信一】

海洋生物からコロナ治療薬を 「天然由来」基礎研究に夢 北大教授

 酒井教授の専門は海洋応用生命科学。細胞をコロナウイルスの攻撃から守る効果がある生物由来の成分を特定・抽出する研究が、昨年度の国の国際緊急・調査支援プログラムに採択された。  2008年に北大に着任し、同大人獣共通感染症国際共同研究所(札幌市)との共同研究で、これまでに約390種類の海洋生物を採取して分析。このうち主に海底に生息する海綿動物など約30種類から取り出した物質に、ウイルスの毒性を弱める作用を確認できているという。「今後も続くウイルスとの戦いには、新薬が欠かせない。天然の生物から開発に成功する前例を作れれば」と意気込む。 新型コロナウイルスから細胞を守る効果があるとみられる成分が見つかった海綿動物=酒井教授提供  現代の医薬品開発は、大型コンピューターを使って�

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