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Page 7 - アフガン政権崩壊 News Today : Breaking News, Live Updates & Top Stories | Vimarsana

混乱が迫るアフガンと隣り合わせて旧ソ連の国は何を思うのか | 続クトゥーゾフの窓から | 大前仁

 米国がアフガニスタンの駐留軍を8月いっぱいで撤退させると決めたことから、周辺地域で懸念が強まっている。私は11年前に、隣接する旧ソ連のタジキスタンを訪れた。当時を振り返りながら、隣国を覆うアフガンの影について考えたい。

アフガン首都カブールは混乱 空港に押し寄せる住民、死者情報も

 アフガニスタンの旧支配勢力タリバンに制圧された首都カブールでは、市民らが国外に避難しようと空港に殺到するなど、混乱が深まっている。AP通信などによると、市内で戦闘は発生していないが、断続的に銃声が聞こえるという。先行きの見えない中、市民に不安が広がっている。

「タリバンに捕まれば殺される」 相次ぐ国外退避 周辺国は警戒

 「昨日、自宅のある地区がタリバンの支配下に入りました。私のように欧米の機関に関わったことがある人間は、タリバンに捕まれば殺されるかもしれない」。7月下旬、アフガニスタン西部ヘラートで会った公共政策を学ぶ学生、ファルザナさん(20)が、声を絞り出すように話した。「外国に逃げるしかない」

タリバン、アフガン首都カブール以外の主要都市を制圧 権力移譲要求

 アフガニスタンの旧支配勢力タリバンは15日、首都カブールへの進攻を開始した。ロイター通信がアフガン当局者の話として伝えた。これに先立ちタリバンは同日までに北部マザリシャリフ、東部ジャララバードも制圧し、カブールを除くすべての主要都市を支配下に置いた。タリバンはガニ大統領に対し権力の移譲を要求。窮地

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