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熱海土石流 捜索中止の基準設定 2次災害防止へ警報で周知

 天候によって斜面を見ることができない場合、さらに基準を厳しくした。時間雨量5ミリ以上、または連続雨量25ミリ以上を観測すれば警報を出す。捜索を再開する場合、時間雨量0ミリを3時間、または地盤伸縮計の1時間当たりの移動量0ミリを3時間連続で観測してから現場を確認して判断する。  気象庁が伊豆山地区で観測した雨量を使用。地盤伸縮計が基準値を超えると、直ちに伊豆山神社付近などでサイレンが鳴り、赤色灯が回転する。同時に監視員は熱海市消防本部に電話で連絡。消防本部からエリアメールで市内全域に通知する。降雨量が基準値を超えた時と崩落を確認した時は監視員の連絡を受けてサイレン、赤色灯を作動させる。  盛り土の崩落現場付近を監視する県は2次災害発生の可能性に関して「現場に残った盛り土�

熱海土石流 2次災害防止で静岡県が応急安全対策を協議

 委員会では、崩落した盛り土よりも下流にある「逢初川砂防堰堤(えんてい)」(4200立方メートル)が土砂でいっぱいになっていることが報告された。堰堤(高さ10メートル、長さ43メートル)は1999年度に完成した。  ドローンで撮影した盛り土の崩落部分の映像も上映され、今回の土石流のすさまじさを克明に記録していた。現在、カメラを4台設置。県や熱海市の職員が目視や画像を見て監視する。危険があれば、熱海市消防本部に連絡し、エリアメールで救出作業にあたる自衛隊や警察、消防隊員に通知している。雨量計1台、地盤伸縮計2台も活用し、土石流の兆候があった場合、サイレンや回転灯で危険を知らせる体制を整える。  今泉委員長は「かなり大規模な災害。いまだに全容が解明されていない。2次災害を防ぎ、復旧す

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