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県内最大の工業見本市「諏訪圏工業メッセ2021」の実行委員会は30日、諏訪市の諏訪湖イベントホールに出展者ブースを並べ、来場者に足を運んでもらう従来型の展示会を、予定通り10月14~16の3日間の日程で2年ぶりに実施すると発表した。行政側の要請がない限り中止しない考え。感染防止対策として来場者はビジネス客を中心とし、事前登録者のみが入場できるようにした。小中高校生の見学や親子連れでの来場は控えてもらう。
来場者には、事前のワクチン接種やPCR検査を求める。出展業者には実行委側から数量限定ながらPCR検査キットを配布し、出展予定者全員の検査実施を動機づけていく。同実行委の小坂和夫推進本部長は「お願いベースではあるが、強く協力を求めていく」と強調した。工業メッセが 企業のビジネス支援とともに目指してきた「次世代のものづくり人材の育成」としての 機能は次回以降に見送る考えだ。具体的な感染対策は 展示会産業の業界団体が作成した ガイドラインを基に策定し、県諏訪保健所などとの協議を重ねた上で決定する。
コロナ対策については実行委員会とは別に設けた対策本部会議で協議を重ね、7月14日の会合で開催の方針を確認。26日の第3回同実行委で従来型の展示会を感染症対策を徹底した上で開催する提案が了承された。具体的な内容は今後詰めるが、出展社・団体は約400社、ブースは約500小間の予定。記念講演会は島津製作所(京都市)の稲垣史則常務執行役員を諏訪市に招いて開く。
メッセ中止の代替企画として実施したオンライン商談会は今回も「ウェブ展示商談会」として8月16日から開く。同サイト上で情報発信する企業は現在約170社。同実行委は「リアル展示会とオンラインの『ハイブリッド開催』とする」と話し、昨年度の経験を生かしていく。
30日の会見で細田秀司実行委員長は「工業メッセは諏訪圏の企業にとって大変大きなインパクトがあり、地元企業の営業活動において重要な意味を持つ。開催を求める強い要望を受ける中で(コロナ禍でも)何とか開催できるというところまでこぎつけた」と成功に自信をのぞかせた。
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