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藤原宮跡で測量用の「基準くい」発見 造営時に使用か 奈文研 : comparemela.com
藤原宮跡で測量用の「基準くい」発見 造営時に使用か 奈文研
2本のくいは約10メートル離れていたが、位置は南北に延びる回廊の中心線(棟通り)とほぼ一致した。回廊は中央に間仕切りがある「複廊」という構造。くいは回廊の位置を設定するために打ち込まれ、土を突き固めて基壇を造った際に折り取られた可能性がある。
藤原京は694~710年に都が置かれた日本初の本格的都城。古墳を壊して土地を造成し、運河を築いて資材を運ぶなど大規模な土木建築工事が行われた。奈文研の担当者は「くいを使い、縄を張って測量をしたり直線を引いたり、太陽の影で方角を定めたりしたことは想定されていた。用途上、宮殿遺構の下にあるため実物は見つかりにくかった」と指摘する。
小澤毅・三重大教授(考古学)は「回廊の棟通りに一致しており、基準くいとみて間違いない。建物の位置を決める時の具体的な方法が明らかになった意味で注目すべき成果だ」と話している。【姜弘修】
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